ありがとうの言える子
よく聞く子
なかよくする子
子ども達には本来、ものすごいポテンシャルが秘められていて、それをいかに発揮できるかは環境次第です。子どもの意見を無視して大人の言う通りに従わせるような従来の教育方針では、子どもの自主性も育ちません。子ども達が自分の意見をもって指示がなくても自分の考えで主体的に行動しながら、思いやりの心と調和を大切にしていけるような大人へと成長するように保育士一同、見守る保育に努めていきます。
主体性を育むため、様々な取り組みを行っています。0~3歳までは体の成長と休息の為にお昼寝は必要ですが、4~5歳になると個人差はあるので、体調に合わせて眠たい子はお昼寝し、そうでない子は静かに遊べるようにして、園児達の自由意志を尊重しています。また、給食もセミバイキング形式を採用し、子ども達が自分達で食べ切れる量を自分の意思でお皿によそい、ランチを楽しむといった保育を実施してきました。
昭和にはベビーブームもありつつ、そこまでゲーム機も普及していなかったことから公園等に上級生・下級生に関係なく集まって外で遊ぶことで、社会性を学ぶ機会が多々ありました。一方現代では少子化が進み、さらに高度経済成長期の影響で核家族化がすっかり定着したことで、未就学児の子ども達が家庭・地域内で同年代の子ども達と交流できる機会がすっかり減ってしまいました。
現代日本において、そのような子ども達が社会的に交流できる場としては、基本的に保育園や認定こども園などに限定されてしまっています。そこで認定こども園として子ども達が交流し、社会性や思いやりの心を成功・失敗体験を通して学んでいけるような環境を用意してきました。トラブル回避や他人に迷惑をかけないような行動を通して、自らを律する心とコミュニケーション能力も育っていくでしょう。
大人になってからは一人前の社会人として周りのことを思いやり調和を大切にしながら、共に仕事に励んでいったり、お互いのことをありのままに尊重した円満な人間関係を営んでいったりと、このような社会性が大切になってきます。この社会性を学ぶにあたって、小学生以上の場合は学校をはじめ、塾・習い事など多様な環境があります。一方で、0歳〜5歳までの未就学児の場合は、一気に減って保育園・認定こども園などに限定されてしまいます。これは、少子化や核家族化の弊害の一つでもあります。
このような状況を憂い、金華こども園では子ども達が同年代の子ども達と主体的に交流が深められるような環境を用意してきました。園児達が友達と笑い合ったり、時には喧嘩したりして、どうやったら円満に仲良くやっていけるのか、どうやったらトラブルになってしまうのかなどを、経験から学んで思いやりの心と自分を律する心を同時に育んでいきます。そして主体性を育むにあたっては、セミバイキングで園児達が自分たちが好きな量を取り分けていけるようにし、さらにお昼寝も強制することなく、その時間を静かに遊べるようにして、自由意志を尊重するような取り組みを実施しています。
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